広帯域差動増幅器は高利得かつ広帯域特性を持ちます.Q1のコレクタとQ2のベースを信号接地に接続することで\ コモンエミッタ増幅器のミラー容量制限を克服し\桁違いの利得帯域幅積を実現します.必要なのはトランジスタを1個追加することだけです.
この計算機はバイアス電圧・電流レベル\利得\周波数応答を計算します.
VB= VP×R2/(R1+R2)
VE= VB-VBE
IE=VE/RE
α= β/(β+1);
IC= α×IE
VC= VP - IC×RC/2
IB=IC/β
gm= IC/25mA
re= α/gm
rπ=β/gm
A=α×rπ×RC/(Rs+2×rπ)/re
fP1=1/(2π(Rs||2rπ)(CBE/2+CBC))
fP2=1/(2πRCCBC)
fT=gm/(2π(CBE+CBC))
第1極周波数が支配的となります.